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水道塔(すいどうとう)は、新潟県燕市に存在する構造物。名称は燕市水道局浄水場(旧)配水塔。 ==構造== *建設年:1938年 *用途廃止:1969年 *構造:鉄筋コンクリート2層構造(塔の横断方向は円筒状に見えるが、断面は正八角形である) *規格:全高30.0m、幅10.4m。 ==概要== *名の通り、かつては水道水を配水する為のタンクとして機能していた。 *燕市燕地域の中心部には大型建築物がないため、一歩外れた場所に位置し目立つ高さを持つ水道塔は、町のランドマークとして親しまれている。かつては12月になるとライトアップされたり電飾を設置されたこともある。 *移転した浄水場跡地に建設された燕市文化会館に近接するため、同会館の行事の脇役となることが多い。正月に行われる消防の出初め式では水道塔に向かって放水が行われるほか、成人式では参加者の多数が水道塔をバックに記念写真を撮っている。 *老朽化のため、本来の目的として使われなくなってから久しいが、上部にコンクリート剥落防止のためのネットをかぶせられながらも維持されている。コンクリート打ちっ放しの外観は画像のようにツタで覆われていたが、2012年から13年にかけて行われた改修工事で整備され、不定期に内部の一般公開が行われている。 *日本の近代土木遺産(現存する重要な土木構造物2800選)に選定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水道塔 (燕市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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